日本維新の会の藤田文武幹事長は2日の記者会見で、衆院選に関し、党員資格停止6カ月の処分とした足立康史衆院議員の地元・大阪9区に刺客を擁立する考えを明らかにした。足立氏は4月の衆院東京15区補欠選挙中、候補者が記載された党の機関紙配布を取り上げ「公選法に抵触する恐れがある」とX(旧ツイッター)に投稿し、執行部を批判した。

 藤田氏は、党地方組織に当たる大阪維新の会の横山英幸幹事長(大阪市長)と地元議員の意見交換の中で「空白区をなくしてほしいとの声もあった」と紹介した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。