政府は3日の臨時閣議で、石破茂内閣の発足に伴う副大臣26人と政務官28人の人事を決めた。27日投開票の衆院選を控えて自民党所属の副大臣・政務官は大半を再任した。公明党の計6人はすべて入れ替えた。
林芳正官房長官は3日の記者会見で、起用の狙いについて「所管分野の状況や本人の手腕や経験などを踏まえて行った」と説明した。
副大臣は自民党から武部新衆院議員を文部科学副大臣に、斎藤洋明衆院議員を財務副大臣にそれぞれ充てた。1日に入閣した阿部俊子文科相、赤沢亮正経済財政・再生相の後任となる。政務官は全員を据え置いた。
公明党からは、輿水恵一衆院議員を復興、横山信一参院議員を財務、鰐淵洋子衆院議員を厚生労働の副大臣に充てる。金城泰邦衆院議員を文科、庄子賢一衆院議員を農林水産、竹内真二参院議員を経済産業の政務官として起用した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。