去年10月にイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まってから、来週7日で1年となります。

これを前に、岩屋外務大臣は記者会見で「戦闘が非常に長期化している。ガザ地区では、危機的な人道状況が続いており、今もなお、イスラエルとパレスチナ双方の市民の安全が脅威にさらされ続けている」と指摘しました。

そのうえで「わが国は一貫してハマスなどによるテロ攻撃を非難し、人質の即時解放を求めてきた。イスラエルを含む、すべての関係者に対して、国際法を順守するよう引き続き求め、一刻も早い停戦の実現に向けて取り組んでいきたい」と述べました。

そして、アメリカやエジプトそれにカタールが行っている人質の解放や停戦に向けた仲介の取り組みを支持する考えを示すとともに、中東地域の国々とも連携して平和と安定に向けて外交努力を重ねていく考えを強調しました。

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