9日、公明党の石井代表(中央右)らにあいさつに訪れた石破首相(同左)=国会

 与野党7党の党首は12日の日本記者クラブ討論会で、衆院選の議席目標を説明した。石破茂首相は「自民、公明でなんとしても過半数をとりたい」と述べた。立憲民主党の野田佳彦代表は「自公の過半数割れ、比較第1党だ」と強調した。

 日本維新の会の馬場伸幸代表は、関西以外の小選挙区での勝利に注力したいとした。公明の石井啓一代表は11小選挙区での勝利と、比例代表で現有の23議席以上を掲げた。共産党の田村智子委員長は沖縄1区での勝利と比例で現有9議席以上を挙げた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は前回衆院選で獲得した11議席以上とした。れいわ新選組の山本太郎代表は現有3議席からの倍増が目標とした。

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