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10月27日投開票となった衆議院選挙の最新ニュースをお伝えします

自民 石破首相「実行力を持っているのは自民党」

自民党総裁の石破総理大臣は、党本部で記者団に対し「全力を尽くして自民・公明両党で過半数をいただきたい。状況は非常に厳しいことは認識しているが、外交・安全保障、経済、物価高対策、社会保障、地方創生、そういうことをできる実行力を持っているのは、われわれの政権であり自民党だ。『政治とカネ』の問題に対する深い反省を申し述べたうえで、それぞれの地域で自民党しかできないことは何であるかということを明確に示し、支持をいただきたい」と述べました。

立民 野田代表「政権交代こそが最大の政治改革」

立憲民主党の野田代表は千葉県成田市で街頭演説を行い「自民党の組織的な裏金作りにペナルティーを与える選挙にしなければいけない。自民党は総理大臣が変わっても裏金を隠そうとしている。160億円もの政党交付金をもらっているのに、企業・団体献金も二重取りで、政治改革の精神を忘れており、ここから改革しないといけない。是非われわれに託して欲しい。政権交代こそが最大の政治改革であり税金の使い方を変える」と述べました。

維新 馬場代表「政治とカネの問題をクリーンにする」

日本維新の会の馬場代表は、東京 荒川区で街頭演説を行い「今回の総選挙で国民と一緒に考えたいテーマの1つが政治とカネの問題だ。地に落ちてしまった信頼、政治に対する不信をもう1度、取り返さなければならない。そのためには政治とカネの問題をクリーンにし、可視化していくことが必要だ。国会で徹底的に前に進めていくことを約束する」と述べました。

公明 西田幹事長「物価高に負けない暮らし守る政策を実行」

公明党の西田幹事長は、大阪市で街頭演説し「物価のほうが高く賃上げに追いついていない。まず電気代やガス代など国が支援して負担を抑え、賃上げに関係ない年金生活者や低所得者には直接給付する。選挙で勝利した場合、補正予算案をしっかり組む経済対策を考えていて、物価高に負けない、暮らしを守る政策を実行する」と述べました。

共産 小池書記局長「核抑止に頼るか核廃絶なのかが争点に」

共産党の小池書記局長は東京 大田区で街頭演説を行い「日本政府は、核兵器禁止条約に唯一の被爆国でありながら参加しようとせず、これでいいのかが問われている。今度の選挙は核抑止に頼るのか、核廃絶なのかが大きな争点になってきた。共産党の躍進で、核なき世界を作る選挙にしていこう」と述べました。

国民 玉木代表「頑張って働く人が報われる社会を作る」

国民民主党の玉木代表は宇都宮市で街頭演説を行い「毎日、一生懸命頑張って働いている皆さんが報われる社会を作りたい。政治の役割は、国の懐を豊かにすることではなく、国民の懐を豊かにすることだ。手取りを増やす経済政策を掲げて選挙を戦っていきたい」と述べました。

れいわ 山本代表「消費税廃止 悪い物価高収まるまで現金給付」

れいわ新選組の山本代表は東京 渋谷区で「れいわ新選組は経済音痴から日本を取り戻す。日本は先進国の中でただ1つ、30年も不況が続く国だ。消費税の廃止、そして悪い物価高が収まるまで現金給付をやる」と述べました。

社民 福島党首「憲法の改悪と軍事予算の増大を止めたい」

社民党の福島党首は東京 渋谷区で「自民党は憲法9条を変えて戦争のできる国へ突き進もうとしている。憲法の改悪と軍事予算の増大を止めたい。戦争の準備ではなくて、平和外交、平和構築をやるということを訴えていく」と述べました。

参政 神谷代表「党の根幹に日本を守りたい歴史観と国家観」

参政党の神谷代表は福岡市で街頭演説し「参政党は『国土と富』、『健康と食』、『アイデンティティと教育』の3つを守っていく。党の根幹にあるのは『日本を守りたい』という歴史観と国家観だ」と述べました。

10月27日の投開票に向けて 15日から選挙戦へ

衆議院選挙は政治とカネの問題で失われた信頼をどう回復するかや、物価高対策をはじめとする経済政策などを争点に、10月27日の投開票に向けて、15日から選挙戦に入ります。

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