衆院選に愛媛2区で立候補した自民党前職の井原巧氏(60)は23日、小泉進次郎選対委員長らを名指しで批判した。愛媛県今治市での街頭演説で、規制緩和への積極姿勢に触れて「自民でも8割は考えが違う。生活に困らないで国会議員になっている人がよくいて、派手なことばかりに目が行く。小泉進次郎とか河野太郎にはついていけない」と述べた。
2人には「勝ち組ばかりが取り巻く」とも語った。
井原氏は派閥裏金事件で幹事長注意を受け、比例代表の重複立候補が認められなかった。愛媛2区には立憲民主党前職の白石洋一氏(61)、日本維新の会の新人梶野耕佑氏(40)も立候補している。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。