東京11区で無所属前職の下村博文元文部科学相が、立憲民主党の元職阿久津幸彦氏に敗れ、落選確実となった。自民党派閥裏金事件を受け非公認だった。
下村氏は旧安倍派幹部で、裏金事件で非公認より重い党員資格停止1年の処分を受けた。支援者宅などへのおわび行脚を重ね、選挙戦では「派閥の責任者として知らなかったでは済まない。(資金管理団体などの)1円以上の支出を全てホームページで公開するようにした」と理解を求めた。
阿久津氏は「スキャンダルばかりで地域のためにならない政治を終わらせよう」と批判していた。
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