衆院選で群馬県の5小選挙区は、自民党前職がいずれも勝利を確実にした。自民が県内選挙区の議席を独占するのは、2012年衆院選から5回連続。派閥裏金事件を巡り自民への逆風が収まらない中、歴代首相を輩出した「保守王国」の盤石さを改めて示した形だ。
自民が惨敗し下野した09年衆院選では、福田康夫元首相と小渕優子前選対委員長の2人のみが小選挙区で勝利。他の3人は落選した。
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