衆院選で新潟県の5小選挙区は、立憲民主党の前職4人と元職1人がいずれも勝利することが確実になった。県内の選挙区議席の独占は、旧民主党が圧勝し政権交代につなげた2009年衆院選以来15年ぶり。派閥裏金事件を巡り自民党への逆風が収まらない中、自民前職4人と、事件で自民非公認となった無所属前職1人は敗れた。
県内の選挙区数は定数「10増10減」に伴い、今回から1減。21年衆院選は6選挙区のうち自民が二つ、立民が三つを制した。残る一つは野党系無所属だった。選挙区で敗れた自民の4人全員が比例復活した。
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