衆院は6日午前、与野党各会派による協議会を国会内で開いた。衆院選を受けた特別国会を11日召集とする政府方針を受け、会期を巡り議論。与党過半数割れを踏まえ、委員長人事も焦点となる。野党は国会運営の主導権を握るため、議院運営委員長や予算委員長の獲得が念頭にある。自民党は抵抗している。
与党は5日の各派協議会で、会期を14日までの4日間とし、首相指名選挙を召集日に行う日程を提案した。自民派閥裏金事件の徹底審議が必要とする野党は、予算委や政治倫理審査会を開くための十分な会期を求めている。
各派協議会は、衆院解散で構成が未定となっている衆院議運委理事会に代わる組織。
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