参院自民党は6日、武見敬三前厚生労働相が党参院議員会長に就く人事を正式に承認した。11日召集の特別国会で選出する参院議長には前任の会長の関口昌一氏を推す。
松山政司参院幹事長と石井準一参院国会対策委員長は続投する。参院政審会長に古川俊治参院議員を充てる。
松山氏は総会後、記者団に「派閥に関して党4役は離脱している。新会長(武見氏)も麻生派を離脱するということを自ら発言された」と紹介した。
武見氏は73歳で当選5回。1995年の参院選で初当選し、厚労相や党参院政審会長などを歴任した。
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