任期満了に伴う宇都宮市長選が10日告示され、6選を目指す現職佐藤栄一氏(63)=自民、公明推薦=と、公益財団法人理事長の新人荒木大樹氏(53)、市民団体代表の新人上田憲一氏(87)、元財務官僚の新人毛塚幹人氏(33)が立候補を届け出た。いずれも無所属。栃木県知事選と同じ17日投開票。

5期20年の市政運営への評価と多選の是非、昨年開業の次世代型路面電車(LRT)に絡む都市計画が主な争点。全国市長会によると、県庁所在地の現職市長のうち当選5回は全国最多で、佐藤氏と大西秀人高松市長の2人。佐藤氏が6選を果たせば単独トップとなる。

◇立候補者(届け出順)

佐藤 栄一63 市長    無現

荒木 大樹53 財団法人役員無新

上田 憲一87 市民団体代表無新

毛塚 幹人33 元財務省職員無新

〔共同〕

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