石破茂首相（自民党総裁）は11日の自民党会合で、党派閥の政治資金問題に関係した議員に衆参両院の政治倫理審査会への出席を促した。「あくまで個人の判断となるが、説明責任を果たすため政倫審の場を含めあらゆる場を積極的に活用することを期待する」と話した。

首相は政党が議員に支給する政策活動費のあり方や政治資金を監視する第三者機関の設置などの政治改革に意欲を示した。「年内に決着を図りたい」と述べた。

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