10月の衆院選を受けた第215特別国会が11日召集され、石破茂首相(自民党総裁)が衆参両院で第103代首相に指名された。皇居での首相親任式と閣僚認証式を経て、夜に第2次石破内閣が発足。
首相は衆院選で落選した牧原秀樹前法相、小里泰弘前農林水産相の後任に、それぞれ鈴木馨祐衆院議員(47)、江藤拓元農水相(64)を充てた。公明党代表に就任した斉藤鉄夫前国土交通相に代わり、同党の中野洋昌衆院議員(46)を起用。他の閣僚は再任した。
映像は、閣僚を発表する林芳正官房長官=11日、首相官邸【時事通信映像センター】
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