鈴木馨祐法相は12日、就任記者会見で選択的夫婦別姓制度について言及した。導入を巡り国民に様々な意見があるとし「国民の間に加え国会議員でしっかり議論していただき、より広く理解が進んでいくことがまず大事だ」と述べた。

国連の女性差別撤廃委員会は10月、夫婦に同姓を義務付ける民法規定の速やかな改正を勧告した。6月に経団連が早期実現を求める提言を公表するなど、自民党の総裁選でも論点となった。石破茂首相は導入に前向きな姿勢を示している。

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