国民民主党の大塚耕平参議院議員は、来年4月に任期が満了する名古屋市長選挙に無所属で立候補する意向を表明していて、先月、離党届を提出していました。
国民民主党は30日、持ち回りの両院議員総会で離党届を受理し、大塚氏は30日付けで離党しました。
大塚氏は参議院愛知選挙区選出の64歳。民主党政権で厚生労働副大臣などを歴任し、旧民進党の代表などを務め、国民民主党では代表代行と政務調査会長を兼務していました。
大塚氏の離党により、国民民主党の国会議員は衆議院が7人、参議院が9人の合わせて16人となります。
名古屋市長選挙には、政治団体代表の西田礼孝氏が立候補する意向を表明しています。
一方、現在4期目の河村市長は、これまで次の市長選挙への態度を明らかにしていません。
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