日本維新の会の松沢成文参院議員(66)=神奈川選挙区=は14日、党代表選に立候補する意向を表明した。国会内で記者会見し「維新は大阪一極集中になっている。他の地域からの選出議員も代表選に参加し、日本全体をどうするか議論したい」と述べた。
推薦人には嘉田由紀子氏ら参院議員6人が賛同し、必要な特別党員50人は確実に集まっていると説明した。
松沢氏は既に出馬を表明した共同代表の吉村洋文大阪府知事(49)について「人気だが、大阪府知事だ。国会にいるリーダーが引っ張らないと、維新は機能しない」と指摘した。実現したい政策として首相公選制などを挙げた。
このほか、金村龍那副幹事長(45)=衆院比例南関東=が立候補の意向を表明し、空本誠喜衆院議員(60)=広島4区=も出馬に意欲を示している。〔共同〕
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