岩屋外相(左)は韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外相と会談した(14日、リマ)=外務省提供

岩屋毅外相は14日午後(日本時間15日午前)、ペルーの首都リマで韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外相と会談した。北朝鮮による核・ミサイル開発やロシアの対ウクライナ戦線への派兵など、ロ朝の軍事協力の進展に深刻な懸念を共有した。日韓、日米韓で緊密に連携して対処する考えを確認した。

2025年の日韓国交正常化60周年に向けて2国間関係を飛躍させるために協力すると一致した。岩屋氏は会談後、記者団に「外相間のシャトル外交もぜひやりたい」と意気込みを語った。

アジア太平洋経済協力会議(APEC)閣僚会議にあわせて協議した。岩屋氏が外相就任後、趙氏と対面で会うのは初めて。

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