関西広域連合は防災や産業振興など広域的な課題の解決に取り組む組織で、21日、大阪市で開かれた会合には先の兵庫県知事選挙で再選を果たした斎藤知事も出席しました。

この中で、斎藤知事は「来年は阪神・淡路大震災から30年となり、防災力を強化していくことが、関西だけでなく国全体としても非常に大事なポイントになる」と述べ、「防災庁」の設置をめぐり、関西にも拠点を置くことなどを国に働きかけていく考えを示しました。

会合のあと、斎藤知事は記者団に対し、「兵庫県政に対してご心配をおかけしたことは申し訳ない。再度スタートすることになったので、関西全体を盛り上げていくために、これからも頑張っていきたい」と述べました。

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