立憲民主党の野田佳彦代表は22日の記者会見で、与党が呼びかける政治改革の与野党協議について公開を条件に参加する考えを示した。「意見交換や考え方を聞くぐらいはあるが何かを協議してまとめるつもりはない」とも述べた。
自民党は28日召集の臨時国会前に与野党で協議し、意見集約を経たうえで年内の法改正をめざす方針だ。野田氏は与野党がそれぞれ法改正案をまとめる必要があると指摘した。「国会の中で法案を出し、委員会で堂々と議論すべきだ」と主張した。
6月に成立した改正政治資金規正法は自民党が単独で国会に出した。公明党など各党の修正協議を経た。成立まで1カ月ほどを要した。
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