17日投開票の兵庫県知事選で敗れた元尼崎市長の稲村和美氏の後援会は22日、選挙期間中に公式Xアカウントが何者かによる一斉の虚偽通報で2回凍結されたとして、容疑者不詳で偽計業務妨害容疑などの告訴・告発状を兵庫県警に提出した。
共同世話人の津久井進弁護士は記者会見し、「民主主義の機能を検証するために告訴した。選挙制度の在り方が議論されることを期待する」と話した。
Xは暴力的な発言などを禁じており、違反した場合は運営管理者によってアカウントが凍結されることがある。告訴状などによると、氏名不詳者らは選挙期間中、稲村氏の後援会がXで違反行為と虚偽通報して業務を妨害したとしている。
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