任期満了に伴う福岡県知事選（来年3月6日告示、23日投開票）を巡り、現職服部誠太郎氏（70）は26日、県庁で記者会見し、再選を目指して立候補すると正式に表明した。知事選への出馬表明は服部氏が初めて。

　服部氏は1977年に福岡県庁に入り、2011年から副知事を務めた。病気を理由に前知事が辞職したことに伴う前回21年の知事選では、自民、立憲民主、公明、社民各党の推薦を受けて初当選した。

　知事選を巡っては、共産党県委員会も候補者の擁立を検討している。

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