先週、臨時国会が召集されたあと、初めてとなる自民党の役員会が2日夕方、開かれました。

この中で、石破総理大臣は「この臨時国会において補正予算案と年内に政治改革関連法の改正を目指すべく議論を進めてもらっている。皆さんの力をたまわるようお願いする」と述べ、協力を呼びかけました。

また、森山幹事長も「政府や各党とも連携を図りながら補正予算案や法案の成立、さらに政治資金規正法の再改正に向けて全力で取り組む」と述べました。

役員会のあと、森山氏は記者会見で、政治改革で焦点の1つになっている企業・団体献金の扱いについて「第三者で協議してもらい、参考にすることも大事だ。企業・団体献金については、与野党問わずいろんな形態があり、年内に結論を出すことが無理であればしっかり議論を重ねることは大事ではないか」と指摘しました。

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