公明党の斉藤鉄夫代表は7日、国会議員と地方組織幹部を集めた全国県代表協議会で、来年夏の参院選と東京都議選に向け「二つの政治決戦を勝ち抜くことが党再生だ。団結第一で反転攻勢に出たい」と決意を述べた。先の衆院選大敗を受け、地方に党幹部が出向き、政策や党運営の課題を議論する取り組みを始めると表明した。  衆院選では、代表就任直後の石井啓一氏のほか、次世代を担う中堅が相次ぎ落選し、議席を公示前の32から24に減らした。比例代表の得票数も初めて600万票を割り込み、過去最少だった。

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