OECDの閣僚理事会の会合は、フランスのパリで開かれ、およそ50の国や国際機関が参加し、松本総務大臣が議長を務めました。

会合では、生成AIなどの急速な進展に対応するため、各国共通のルールの運用が必要だといった指摘や、G7広島サミットで立ち上げた枠組み「広島AIプロセス」を広く呼びかけていくことが重要だといった意見が出されたということです。

このあと松本大臣は記者団に「AIの技術やサービスに国境はなく、世界中の人々がAIの恩恵を受けるためには国際的な運用性が重要だ」と述べ、日本がAIの国際的なルールづくりを主導していく考えを強調しました。

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