【サンパウロ共同】岸田文雄首相は4日午後(日本時間5日午前)、フランスと南米歴訪の一連の日程を終え、ブラジルのサンパウロ市内で内外記者会見に臨んだ。各国訪問の意義に関し説明。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正の在り方について見解を表明する。
自身の党総裁任期である9月までの実現を掲げる憲法改正の見通しや総裁選への対応、衆院解散・総選挙の時期を巡る質問にも答える見通し。
首相はフランス・パリで開かれた経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会で基調演説し、同国のマクロン大統領と会談した。その後はブラジルとパラグアイを訪れ、それぞれの首脳と会談を開いた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。