林芳正官房長官は8日の記者会見で、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの休戦交渉について発言した。「即時の停戦を求めるとともに、持続可能な停戦につながることを強く期待する」と述べた。

ハマスは6日、恒久停戦を含む仲裁案を「受け入れる」と発表した。イスラエルは「受け入れられない」と反発し、ガザ南部ラファで限定的な地上作戦を始めた。

林氏は「ラファへの全面的な軍事作戦には反対」と強調し、政府として関係者への働きかけを含め外交努力をすると言明した。

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