台湾との友好関係を重視する超党派の議員連盟「日華議員懇談会」(古屋圭司会長)は17日、都内で記者会見を開いた。20日に予定する頼清徳氏の総統就任式に合わせて18日から31人の国会議員団が訪台すると発表した。古屋氏によると、総統就任式に出席する人数として過去最大規模だという。
古屋氏は「法の支配、基本的人権の尊重、民主主義という共通の価値観を持つ国々が連携をして、中国をしっかりけん制していくということが重要だ」と語った。「台湾有事を起こさせないことが一番重要な役割だ」と述べた。
議員団は総統就任式に出席するほか、頼氏との昼食会などを予定する。会見に先立ち、議連のメンバーは来日中の台湾・台北市の蔣万安市長と面会した。
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