ブラジル・サンパウロで、日系団体の歓迎行事に参加した岸田文雄首相(中央、5月4日)=共同

林芳正官房長官は23日の記者会見で、ブラジル政府が7月25日、第2次世界大戦中などに起きた日系移民への迫害に関して公式に謝罪するかを再審議することについて発言した。「日本としても関心を持って注視していきたい」と述べた。

林氏は「ブラジル日系人は日本とブラジルの間の絆の象徴だ」との認識を示した。勤勉性でブラジルの発展に貢献し、日系社会が2国間関係の基礎となっていると強調。「両国の架け橋として活躍いただいている。引き続き日系社会との連携を強化していきたい」と語った。

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