SOMPOホールディングスの奥村幹夫社長とRIZAPグループの瀬戸健社長は1日、東京都内で記者会見し、両社が持つ事業基盤やデータを活用し、保険や介護分野などで新サービスを開発する方針を明らかにした。ライザップの小規模ジム「chocoZAP(チョコザップ)」などを活用し、SOMPOの顧客らに健康関連サービスを届ける。

健康状態に応じて保険料が安くなる生命保険商品とチョコザップでの運動履歴などを組み合わせたサービスを開発する。SOMPOの介護施設にジムトレーナーを派遣し、リハビリを強化するといった取り組みも検討する。

SOMPOホールディングスの奥村幹夫社長(左)とRIZAPグループの瀬戸健社長=1日、東京都新宿区

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