「竜王戦」七番勝負が5日から開幕し、第1局が東京 渋谷区で始まりました。

振り駒の結果、先手は藤井七冠となりました。

午前9時に対局開始が告げられると、藤井七冠は飛車先の歩を突き、佐々木八段も同様に歩を動かして応じました。

そのあとは大駒の「角」を交換し、序盤の駒組みを進めていきました。

藤井七冠は、今回の七番勝負を制してタイトル防衛を果たせば、「竜王戦」4連覇で、ことし7つ目のタイトル防衛となります。

一方、佐々木八段は7年前のデビュー以来、負けなしで、連勝していた当時中学3年生の藤井七冠に勝利し、連勝記録を「29」で止めた相手で、今回が初めてのタイトル戦登場となります。

第1局は、2日間にわたって行われ、勝敗は6日午後に決まる見通しです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。