東京都の小池百合子知事は来月6~14日に海外出張し、アゼルバイジャンのバクーで開かれる国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP29)に出席する。11日の定例会見で「石油産業の要だったところで気候変動の会議が開かれること、そのものが興味深い。東京の先進的な対策を発信していきたい」と述べた。
主催者側から招待を受けたという。都が進める脱炭素対策を発信し、各国・都市の代表らと意見交換を行う予定で、出張期間は6~14日。エジプトにも足を延ばし、カイロで世界各都市の首長らが参加する国際会議に出席する。昨年もアラブ首長国連邦(UAE)であったCOP28に出席した。(太田原奈都乃)
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