KDDIは26日、ローソンへのTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。25日までの買い付けに対し、ローソン株主が計約39%分を応募。KDDIが約4000億円で取得する。この結果、同社の持ち分は来月7日付で約2%から約41%に上がり、ローソンは持ち分法適用関連会社となる。
ローソンの株式は、親会社の三菱商事が50%超を保有している。KDDIは今後、残る株式の取得手続きを進め、三菱商事とともに50%ずつをローソンに出資する共同経営体制とする。同社は上場廃止の見込みだ。
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