「光る君へ」では、紫式部が生涯で唯一、京都を離れて過ごしたとされる越前国での暮らしも描かれました。
17日は敦賀市のホールで、紫式部の父で、越前国の国守を務めた為時を演じる岸谷さんが参加してトークショーが行われ、県内外から抽せんで選ばれたおよそ560人が参加しました。
はじめに岸谷さんは、撮影で訪れた敦賀市の印象について「特別な空気感を感じ、日本人でよかったと思わせてくれました。撮影の合間に吉高さんと一緒に海岸線を歩きましたがとてもよい思い出です」と話しました。
また、かつて敦賀市にあったとされる、中国からの使節を迎え入れる迎賓館「松原客館」のシーンについては「為時も初めて宋の人と出会った時はカルチャーショックを受けたのではないか。自分も中国語を勉強して、あの場面で気持ちが重なった部分があった」と振り返りました。
岐阜県から訪れた60代の女性は「岸谷さんがとても気さくで楽しかったです。残り1か月の放送も録画して何度も見ようと思います」と話していました。
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