九州電力は22日、川内原子力発電所2号機（鹿児島県薩摩川内市）の定期検査がほぼ終わり、12月25日に通常運転に戻すと発表した。11月28日に原子炉を起動し、翌29日に核分裂反応が連続する「臨界」に到達する見通しだ。
川内原発2号機の出力は89万キロワット。11月30日に発電を再開し、定期検査の最終段階である調整運転を経て通常運転に復帰する。9月14日から定期検査に入っていた。
25年3月には玄海原子力発電所（佐賀県玄海町）の3号機で、同年7月に同4号機で、それぞれ定期検査が予定されている。
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