朝日新聞社の環境教育プロジェクト「地球教室」の出張授業が5日、小樽市立稲穂小学校であった。協賛する三機工業(本社・東京)の社員と朝日新聞記者が環境をテーマに解説をし、4年生32人が参加した。
三機工業の小林雅明さんと刀根康一郎さんは、「快適な生活と省エネ」をテーマに、広い空間で効率良く冷暖房を行う省エネ技術などについて説明した。
朝日新聞の山本智之・根室支局長は「温暖化で海の生き物はどうなる?」をテーマに、クイズや動画を交えながら解説をした。
授業で学んだ日野森雅宗さん(10)は「扉の開け閉めだけで、部屋の空気の流れが大きく変わることが分かった」。畑中英亮さん(10)は「温暖化で北海道のサケは減っているけれど、ブリは逆に増えていると知って驚いた」と振り返った。
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