6日、モスクワ郊外のロシア宇宙飛行管制センターのスクリーンに映し出された、地球に帰還したベラルーシの宇宙飛行士ワシレフスカヤさん(タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシアとベラルーシ、米国の3宇宙飛行士が6日、宇宙船ソユーズで地球に帰還した。ベラルーシで初めて宇宙飛行を経験した女性飛行士のマリーナ・ワシレフスカヤさんら3人はカザフスタンの平原に着陸後、元気な姿を見せた。

 ワシレフスカヤさんは3月23日、米ロの飛行士と共にカザフのバイコヌール宇宙基地からソユーズで打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)で科学実験などに携わった。

 欧米と対立するロシアとベラルーシは国家統合の手続きを進めており、宇宙開発での協力も同盟関係強化の一環。(共同)

3月、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で記者会見するベラルーシの女性宇宙飛行士ワシレフスカヤさん(タス=共同)

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