軽EVという新しいジャンルを切り拓いた日産サクラが新しくなった。バックビューモニターやシートヒーターを搭載し、アマゾン・アレクサにも対応したぜ!

文:ベストカーWeb編集部/写真:日産自動車

■デイズのシルキーライラックのツートーンカラーが追加!

新型日産サクラ。Gグレードのシルキーライラック/チタニウムグレーの2トーン

 手の届く身近なBEVとしてヒット中の日産サクラが仕様変更を行った。

 まず外観。デザインなどに変更点はないが、ボディカラーに新色「シルキーライラック/チタニウムグレー」のツートーンが加わった。シルキーライラックはこれまでデイズに設定されてきた人気色だ。

 装備面では、ビジネスユースの「S」と標準グレードの「X」にバックビューモニターとディスプレイ付自動防舷式ルームミラーが標準装備に、上位グレードの「G」ではこれまで運転席のみだったヒーター付きシートが助手席にも標準装備された。

 インフォテインメント系では、日産コネクトナビがアマゾン・アレクサに対応した点が新しい。docomo in Car Connectなど別途インターネット契約が必要だが(スマホのテザリングでもよし)、音楽再生やニュースの確認、自宅のスマートホームデバイスの遠隔操作などができて便利だ。

 特別装備がうれしい90周年記念車も引き続き販売される。Xがベースで外観にカッパーの差し色が入り、ホイールやシートがブラックになるクールな仕様だ。

 新しいサクラの価格は以下の通り。従来に比べてXで約5万円、Gだと約4万円程度アップしているようだ。

【新型日産サクラ価格】
・S 253万6600円
・X 259万9300円
・G 308万2200円
・90周年記念車 270万9300円

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。