シトロエンは6月19日、小型SUV『C3エアクロス』(Citroen C3 Aircross)新型の受注を欧州で開始した。フランス本国でのベース価格は、1万9400ユーロ(約330万円)と発表されている。
『C3』新型と同じスマートカー・プラットフォームを共有。新しいブランドアイデンティティと内外装のデザイン言語も採用している。
新型C3エアクロスは全長4390mmで、5人乗り仕様はセグメント内で最高の室内空間を持つ。さらに、同じプロポーションの7人乗り仕様も初めて登場し、コンパクトで操作しやすいながらも柔軟な使い勝手を追求している。
外観デザインはSUVスタイルの力強さを表現しており、垂直のカラクリップを自由に変更できるフロントマスクや、新しいロゴを取り入れたヘッドランプデザインが特徴だ。全幅は1790mmで、690mmの大径ホイールをワイドフェンダーに収めている。
全高は1660mmで、最低地上高は200mm以上。リアウィンドウは長く、デフレクターがなく、車内に充分な光を取り入れる。リアにもカスタマイズ可能なカラクリップがあり、フロントのデザインと調和している。
新型C3エアクロスは、C-Zen-Loungeコンセプトやヘッドアップディスプレイ、小型ステアリングホイール、新しいアドバンストコンフォートシートを採用している。さらに、アドバンストコンフォートサスペンションを全車に標準装備し、乗り心地を向上させている。
新型C3エアクロスは、2670mmのホイールベースを持ち、5人乗り仕様では、460リットルのトランク容量を持つ。さらに、7人乗りバージョンも用意され、柔軟な使い勝手を実現している。
新型C3エアクロスは、5人乗りと7人乗りのバージョンがあり、同じボディ形状と外寸を持つため、顧客は自分のニーズに合ったバージョンを選ぶことができる。2670mmのホイールベースは、セグメントで最も長く、5人乗り仕様の2列目や7人乗り仕様の3列目へのアクセスを容易にしている。
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