JLR(ジャガー・ランドローバー)は、7月11日に英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、『ディフェンダーOCTA』をヒルクライムに出走させる。ランドローバーが6月25日に発表した。
SUV「ディフェンダー」の高性能モデル、ディフェンダーOCTAは、7月3日にワールドプレミアされる予定。その直後のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、名物のヒルクライムに参加し、ダイナミックデビューを果たす。
OCTAという名称は、このモデルのラグジュアリーなキャラクターを反映させるために、ダイヤモンドの八面体形状(octahedron)からインスピレーションを得ている。ダイヤモンドは自然界に存在する最も硬く、希少性の高い天然物質だ。
ディフェンダーOCTAには、V8ツインターボ+マイルドハイブリッドガソリンエンジンとクラスをリードする6Dダイナミクスエアサスペンションを装備する。あらゆる地形において究極のパフォーマンスを追求している。
ディフェンダー初採用となる6Dダイナミクスエアサスペンションは、オンロードでもオフロードでも、比類ない走破能力、快適性、操縦安定性を実現する、と自負する。油圧連動型の6Dダイナミクステクノロジーは、革新的なピッチ&ロールコントロールシステムを採用しており、オンロードでの加速、ブレーキング、コーナリング時には車体を水平に近い姿勢で維持し、さらに過酷なオフロード走行時には、それぞれのホイールトラベルとアーディキュレーションを最大化する、としている。
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