フォルクスワーゲングループとエジプト政府は7月1日、新たな協定を締結し、車体工場と組立ラインの建設に向けた調査を行うと発表した。

この協定は、2023年11月に締結された東ポートサイド自動車ゾーン(EPAZ)内の自動車塗装施設に関する協定に基づいている。

前回の協定は、エジプトの自動車産業の現地化を進めるための共同施設の基盤を築いた。エジプト政府は、2022年6月に自動車産業開発プログラム(AIDP)を発表し、現地での付加価値を高め、車両生産量を増やし、投資を促進し、排出基準を改善することを目指している。

エジプト政府は、車体工場と組立ラインの建設のために特別目的会社(SPV)を設立する予定。フォルクスワーゲングループは調査が成功し、その結果が実行可能であることを確認した後、これらの施設を利用してエジプト市場向けの車両を組み立てることに関心を示している。

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