SUBARU(スバル)は、7月11日に英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、「プロジェクト・ミッドナイト」と呼ばれる新型マシンを初公開する。スバルの米国部門が7月1日に発表した。

グッドウッド2024には、スバル・モータースポーツUSAのドライバーであり、4度のラリークロスチャンピオンのスコット・スピード選手が参加する。同選手は、F1やNASCARなど多岐にわたるレース経験を持ち、チームの勝利に貢献してきた。彼は今回、プロジェクト・ミッドナイトと呼ばれる新マシンを、グッドウッド名物のヒルクライムで操縦する予定だ。

スバルの新型マシン「プロジェクト・ミッドナイト」

このプロジェクト・ミッドナイトは、これまでのスバル・モータースポーツUSAがグッドウッドに持ち込んだどのマシンとも異なる。前回のグッドウッド2023のヒルクライムに出走した1983年製スバル『GLワゴン』、通称「ファミリー・ハックスタ」とは異なるミッションステートメントを持ちながらも、その外見と激しさは共通している。この新マシンは、観客を驚かせること間違いなし。ファミリー・ハックスタとの対比が楽しみだ。

なお、スバルは、プロジェクト・ミッドナイトのティザー写真を公開している。

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