ホンダの欧州部門は7月1日、「MyHonda+」アプリを刷新した。このアプリは、ホンダの全ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車(PHEV)、EVに対応し、オーナーが幅広い機能を操作できるようになった。

7月1日から、『ジャズ』(日本名:『フィット』)、『シビック』、『HR-V』(日本名:『ヴェゼル』)、『ZR-V』、最新世代の『CR-V』の各「e:HEV」のオーナーは、バーチャルダッシュボード、リモート車両操作、位置検索、ジオフェンシングなどの機能にアクセスできるようになる。

さらに、ホンダのデジタルキーはジャズを除く全モデルで利用可能となり、スマートフォンを鍵として使用し、最大5人のドライバーと車両へのアクセスを共有することができる。

ホンダの「MyHonda+」アプリ

刷新されたMyHonda+アプリの他の機能には、目的地をナビに送信する機能、お気に入りのルートを作成する機能、車両とペアリングする際にスマートフォンのカメラを使用する機能が含まれる。また、エンジンを停止した後の車両状態の更新がより迅速かつ正確になる。

EVおよびプラグインハイブリッドモデルは、リモートでの車両充電スケジュール設定や、出発前にエアコンシステムを使用してキャビンを予熱・予冷する機能も追加される。

刷新されたMyHonda+は、7月1日から全ての既存および新規ユーザーに提供される。対象車種のオーナーは、地元のディーラーでTCUモジュールを有効化するための予約を行い、車両をアプリと同期させることができる。

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