ベントレーは7月5日、LGBTQ+コミュニティを支援する目的で、特別にデザインされた第4のプライドカー『コンチネンタルGTC』を英国で発表した。
このカラフルなコンチネンタルGTCは、デザイナーのリッチ・モリスが手がけたもので、愛、新しい生命、受容を象徴している。
この目を引くコンバーチブルは、2021年に公開された『フライングスパー』をベースとしたアートカー「ユニファイング・スパー」からインスピレーションを得た色彩とラインワークが特徴。
「LGBTQ+」を支援するベントレーの「プライドカー」、『コンチネンタルGTC』車体には混沌とした一本の黒い線が描かれ、その中から顔が浮かび上がる。このデザインは、自分の性別やセクシュアリティを受け入れる過程で経験するかもしれないネガティブな感情を象徴している。
その上に、ホーリー祭からインスピレーションを得たプログレッシブ・プライドフラッグの色彩が鮮やかに塗られている。ホーリー祭は春、愛、新しい生命を祝うヒンドゥー教の祭り。色彩が顔を覆うことで、メイクやスタイリングが個人を理想の自分に変える手助けをすることを示している。これは、LGBTQ+の人々が偏見なく自由に生き、愛することができる世界を促進するものだ。
ベントレーの社員とそのパートナー、そして社員主導のネットワークに関連する支援者たちは、英国のクルー、ナントウィッチ、マンチェスターのプライドパレードに参加し、全ての社員が本当の自分を職場に持ち込むことができる文化を持つ企業であることを強調している。
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