パーク24は7月9日、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した「車載グッズ」に関するアンケート結果を発表した。調査方法は非公開でのインターネットアンケート、調査期間は2024年2月28日から3月11日で有効回答者数は5749名。
調査結果によると、「スマホ充電機器」が車載グッズにおける「必需品」・「持込み」・「おすすめ」の全てでトップとなった。スマホの普及と車内での利用シーンが多いことが影響していると考えられる。その他の回答には「サングラス」や「膝掛け」、「非常用品」が含まれていた。
年代別に見ると、全ての年代で「スマホ充電機器」がトップ、「ウェットティッシュ」が2位となった。3位には、20代以下と40代は「スマホスタンド」、30代は「芳香剤」、50代以上は「日除け」がランクインした。若年層では「スマホスタンド」が人気で、年代が上がるにつれて「日除け」や「クッション」の割合が高くなる傾向が見られた。
レンタカーやカーシェアなどでクルマを借りる際に持込むグッズが「ある」と回答した人は33%で、クルマ非保有者がグッズを持込む比率は、保有者を10ポイント上回った。クルマ保有状況による持込グッズの違いはあまり見られなかったが、非保有者の比率が高い傾向があった。「除菌グッズ」は、カーシェアやレンタカーで特定多数と車両を共用することが影響していると考えられる。
今回のアンケートでは、多くのドライバーが重宝する車載グッズは「スマホ充電機器」となった。クルマの保有状況によらず、カーナビアプリや音楽・動画鑑賞など、車内でもスマホの利用シーンが多く、バッテリーを消耗することからスマホ充電機器が欠かせない存在になっている。一方で、スマホ充電機器を除くと、年代によって選ばれる車載グッズは異なるなど、車内空間で重視する点は様々であることが窺える結果となった。
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