BYDジャパンは2024年4月19日、東京・目黒に正規ディーラーの「BYD AUTO目黒」をオープンした。東京都内では5店舗目で全国では24店舗目となるが、そのオープニングセレモニーの模様をレポートしよう。

文、写真/ベストカーWeb編集部・渡邊龍生

■輸入車ディーラー銀座の一等地に出店!

東京・目黒に都内5店舗目の正規ディーラーとしてオープンした「BYD AUTO目黒」

「BYD AUTO目黒」が位置する目黒通り沿いは、その向かい側にアウディをはじめ、ボルボにプジョー、シトロエン、マセラティ、メルセデスベンツなどのディーラーが立ち並ぶ都内でも有数の輸入車ディーラー銀座。

 BYDジャパンがオープンさせた同店の場所は、以前にVWのビンテージモデルを取り扱っていた「FLAT4」が本社を構えていたところだ(現在は横浜の本牧に移転)。

BYDオートジャパンの劉学亮会長(左から3人目)ら関係者によるテープカットが行われた

 オープニングセレモニーにはBYDオートジャパンの劉学亮会長と同店を実際に運営するオーナーでBYD正規ディーラー、Harmony Autoジャパンの夏炎代表取締役らが出席し、テープカットを行った。

オープニングセレモニーでスピーチする劉会長

 席上、劉会長は「この目黒店をまずはBYDナンバーワンの店舗にすることを目指します! 2024年4月1~14日までの間、中国本国では初めてNEVがガソリン車の販売比率を上回って50%以上となりました。EVを巡っては世界でさまざまな論議が行われていますが、私たちのビジネスは今後も加速していくと信じています」と強い口調でスピーチした。

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■BYD AUTO目黒はビルの3フロア構造

ビル3階のサービス受付フロア

 都市型店舗としてオープンした同店はビルの3階構造になっており、1階は駐車場のほか2台の展示車、2階は3台の展示車を置ける商談コーナーを含めたショールームとなっており、キッズスペースなども確保している。また、3階にはオーナー用のサービス受付を常設。

3階サービス受付にはキッズスペースも設置

 さっそく、この日はSUVのATTO3とハッチバック車のドルフィンが各階で展示されていた。まだ、日本では正式導入されていないセダンのSEALも2024年6月に発表される見込みで、展示車に加わってくるだろう。

2階ショールームには3台の展示車を展示可能

 今後、まずはオーナー向けの急速充電器1台を設置する予定で、その後は有料での他社ユーザーにもサービスを提供していくという。

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