当然の装備にまでなったナビ。かつては後付けが当たり前であったが、1990年代後半ごろからオーディオ一体型が台頭し、今やディスプレイオーディオに。ともあれこのオーディオ一体型一強時代が割と長かったのだが、この装備を不変的存在にしたのは初代ノア/ヴォクシーな気も!! みなさんどうですか!?!?

文・写真:ベストカーWeb編集部

■なになに画面が前に倒れる!?!? 限られたスペース有効活用する技術さすが日本!!!!

ナビがぐわーんって動く機能がそんなに前からあるなんて

 2001年に投入された初代ノア/ヴォクシー。それまでもノアは存在していたが、タウンエース/ライトエースの名が外れたのはこの代から。

 さておき、この2台に純正オプションとして採用されたオーディオ一体ナビがスゴかった。ナビゲーション機能はもちろん、ボタンを押せばモニターが前面に倒れ、CDやDVD。もうちょい前の初代ラウムなどの時代はカセットテープにも対応するなど、限られた車内スペースを有効活用する日本らしい設計であったのだ。

■フロントにカメラ!? 当時は「?」だけど今や当然の機能に!!!!!!!!!!

カメラが付いていたのか……先進的すぎる

 しかも初代ノア/ヴォクシーはそれだけでなく、バックカメラはもちろんフロントカメラまで取付けちゃったのだ。これにより交差点侵入時など、目視では確認できない広い画角の映像をモニターに映し出してくれた。

 こりゃ完全に未来!! と思ったほどで、当時のカタログには死角を極限までにゼロに。見えているようで、意外と周囲を確認できてないんだなと痛感させれたのだ。

 今でこそ車体の前後左右にカメラが取り付けられているのはフツーだが、これを2001年にやっていたのだからスゴイ。しかもこの機能が未だに生かされているのだから、先見の明たるや素晴らしすぎ!!

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