ブレイズは7月22日、2023年7月に道路交通法改正で新設された車両区分「特定小型原動機付自転車(以下、特定原付)」に対応する電動バイクの新製品『スマートEV特定原付モデル』を発表した。
スマートEV特定原付モデルは、既存のバイクタイプ電動二輪「スマートEV」原付モデルをベースにしており、特定原付区分に対応している。価格は23万9580円で、2024年8月下旬からクラウドファンディングプラットフォーム「マクアケ」を通じて販売が開始される予定だ。
名古屋市のブレイズ本社で行われた発表会では、代表取締役社長の市川秀幸氏が事業戦略を説明し、実車の先行試乗会も実施された。
発表会には愛知県知事の大村秀章氏も登壇し、スピーチを行った。大村知事は、ブレイズが電動モビリティのパイオニアとして早くから取り組んできたことを評価し、今回の新商品が県民生活の利便性向上に寄与することを期待すると述べた。また、交通ルールの遵守と安全運転講習の重要性にも触れた。
ブレイズは、MTGのグループ企業であり、電動バイクやEVスクーター、EV3輪トライク、EV4輪ミニカーなど多岐にわたる電動モビリティの企画・製造・販売を行っている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。