注目度バツグンのスズキ 新型フロンクス。スタート価格は250万円台と割高な印象だが、内容を見ればWR-Vよりもコスパはいいのだが、それよりも内装のある部分がもはやランクル250なのだ。これマジでスズキの本気さが伝わってきますです!!!!!

文:ベストカーWeb編集部/写真;奥隅圭之

■車両設定系ボタンの位置統一を!! みんな自由すぎ

上からポジションランプ(ウィンカー)、ハイビーム、ロービームの順。フォグランプの設定はされない模様

 輸入車はともかく、国産車の内装はボタンの位置が謎すぎるクルマが多い。運転席右側にESPのオンオフがあるかと思えば、他の走行系スイッチが全然違う場所に設置されていることも多々。

 スポーツモードとエコモードボタンがまったく別の箇所にあるクルマなど、まあ統一性がないのモデルがほとんど。大変失礼ながら、ほとんど一般の人が触れないボタンも多いがスズキもこれまで割とそんなケースが多かった。

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■新型フロンクスシフトに注目!! ランクルと同じ考えなのはお見事

シフト下に走行系のボタンを横並びに配列。これはレンジローバーシリーズやランクルシリーズと同様でブラインド操作ができる設計なのはお見事

 ところが、新型フロンクスは走行系の操作ボタンをシフト下に一挙にまとめてくれているのだ。4WDモデルを選べばスポーツ、スノー、グリップコントロール、ヒルディセントコントロールなど4つのボタンを横並びで設置してくれているのだ。

 これはもはやランドクルーザーの考えと一緒といっても過言ではなく、とっさの判断でブラインド操作ができる位置にボタンがあるのは超絶心強いモノ。こんな細かなところからもスズキフロンクスにかける本気度が伺えるのだ。

 スズキといえばジムニーやエスクードといった本格クロカンを作ってきたノウハウの持ち主。それだけに本格クロカンではないものの、新型フロンクスもきっとかなりのオフロード性能の持ち主のハズ。これはもう期待しかない!!!!!!!!!!!

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