ダイハツは7月25日、「ガイキンド・インドネシア国際オートショー」(GIIAS)において、新型『セニアADS』を発表した。日常の活動や家族旅行に適したスポーティなMPVとして、インドネシアの家族に向けて販売される。

新型セニアADSの登場は、インドネシア市場での『セニア』の人気に対する感謝の意を示すものという。インドネシアの自動車市場では、特に300万円以下の車両の需要が増加しており、その中でもMPVセグメントが大きな貢献をしている。特に、セニアがこの需要増加を牽引している。

ダイハツ・セニアADS

新型セニアADSは、外装と内装のデザインアクセサリーが刷新され、1.3リットルと1.5リットルのエンジンを搭載した「Tipe R」のバリアントとして販売される。特に、白色のボディに黒色のルーフとブラックのアウターミラーを組み合わせたツートンカラーが特徴で、スポーティな外観を演出している。

さらに、エアロキットやガンメタルのボディキットアンダーガード、クロームガーニッシュが前後のバンパーに施された。内装にはモダンなヘッドユニットインターフェースが搭載され、ドライバーと乗員に新しいエンターテインメント体験を提供する。

セニアは、NR-VE型デュアルVVT-iエンジンとCVTトランスミッションを搭載し、パワフルなパフォーマンスとスムーズな加速、燃費効率を実現している。

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